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ホットペッパービューティのサロンページ作成方法を解説(スタイルページ編)

ホットペッパービューティで集客効果を最大化するにはページの作り込みが大切です。最初はリクルートの担当者さんがある程度は作ってくれますが、より集客効果のあるページにするには、自分でサロンページを作り込む必要があります。とはいえ実際にどのようにページを作ったらいいのか分からないですよね?集客効果のあるホットペッパービューティのページ作成方法を解説します。今回はスタイルページ編です。

本記事で得られるもの

・集客効果のあるスタイルページの作成方法が分かる

まずホットペッパービューティのサロンページ作成方法を初めから知りたい方は、ロードマップを用意しました。こちらの記事をご覧ください。

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スタイルページとは

スタイルページとはサロンがどんなスタイルを作っているのかを一覧で知ることができるページです。ユーザーはこのスタイルページの中から「あ、こんなかわいいスタイルになりたい!」と気に入ったスタイルを見つけたら、クーポンページに移って予約します。

スタイルページは予約に直結する重要なページです。ユーザー好みのかわいいスタイル一覧を掲載できれば、CVR(サロンページに訪問した人の内、クーポンページに移った人の割合)やACR(クーポンページに訪問した人の内、実際に予約に至った割合)を高めることができます。

スタイルページ作成のポイントは5つあります。

スタイルページ作成のポイント

・スタイル写真は100枚用意

・集客したい顧客層を決める

・写真の位置に気をつける

・写真の明るさに気をつける

・ブログ、自社サイト、SNSに横展開する

スタイル写真は100枚用意する

ホットペッパービューティのスタイルページは最大9,999枚掲載することができます。まずは100枚のスタイル写真を掲載していきましょう。

スタイル写真の掲載数が少ないと、サロンを選ぶ際にユーザーの選択肢に入らない場合があります。サロンにとってヘアスタイルの写真は広告そのものです。自慢のヘアスタイルを数多く掲載していきましょう。

施術後に、お客様ののヘアスタイル写真を撮る習慣がない方は、まずは気の知れたユーザーからお願いしてスタイル写真の掲載の依頼をしてみましょう。写真を撮る習慣ができたら、100枚掲載することはそんなに難しくないと思います。集客効果を最大化しているサロンのほとんどはスタイル写真に力を入れています。1,000枚以上掲載しているのが普通です。まずは100枚掲載していきましょう。

集客したい顧客像を決める

スタイルページでは集客したい顧客像を決めて集客することができます。例えば、「40代 女性 アクティブ ショートボブ」のお客様を獲得したいのであれば、40代のアクティブ系女性のショートボブのスタイル写真を多めに掲載すると、それを観た同じ属性のユーザーが予約を入れるようになります。

また、子供からご年配、メンズまで幅広くお客様を獲得したい場合は、子供のかわいいスタイルや、ご年配の白髪染のスタイル、メンズスタイルなどの写真をスタイルページに掲載しましょう。そうすれば、「あ、このスタイリストさんはキッズカットもできるんだ!」「このサロンは若い女性が多いようだけど、私が行っても大丈夫のよう」など、集客したい顧客像を決め、スタイルページに掲載しましょう。

写真は余白を作らない

スタイル写真を撮り始める習慣ができたら、次にクオリティーの高い写真を撮るようにしましょう。スタイル写真はサロンの広告です。スタイルなら何でも良いわけではなく、映えるスタイル写真を作成していきましょう。

映えるスタイル写真を撮るコツは「髪がアップして写っている」です。

スタイル写真を撮るコツ

・ヘアスタイルを枠いっぱいにする。(余白が少ない)

髪がアップされてないと、パッと見、ヘアスタイルがよく分からない場合があります。トリートメントをした場合などは髪のツヤがよく分からなかったりします。できるだけ、ヘアスタイルを枠いっぱいに写るように写真を撮りましょう。

写真の明るさを一定にする

良いスタイル写真を撮るには、写真の明るさを一定にします。明るさは自然光に近いものが良いです。自然光とは「太陽光に近い」明るさです。ただサロンの作りや、時間帯、季節によって明るさは一定ではなくなります。なので照明を使ってサロンに同じ明るさを作り出すと明るさを一定に保てます。

照明は「昼白色」7に「温白色」3の割合ぐらいが明るく良いスタイル写真が撮れます。照明はダクトレールにスポットライトを設置すると良いです。スポットライトの数を手動で調整できるので、狙った通りの明るさを実現できます。

昼白色とは太陽の明るさに近い自然光のことで、白くて明るい色のことです。温白色とは昼白色よりも電球色で、電球色ほどオレンジがかってない明るさの色です。

照明のポイント

・照明はスポットライトを使用すると良い

・照明の設置はダクトレールを使えば明るさの調整が自由。

・照明の割合は、昼白色7・温白色3ぐらいが綺麗な写真を撮ることができる

ダクトレールに昼白色7:温白色3の割合で設置する

ブログ・自社サイト・SNSに横展開

撮影したスタイル写真はスタイルページだけでなく、ブログや自社サイト、InstagramなどのSNSにも転用しましょう。せっかく作ったスタイルです。スタイルページだけではなく、ホットペッパービューティのブログページに使ったり、自社サイトのスタイルページに使ったり、InstagramなどのSNSにもアップしましょう。

コンテンツは転用することを覚えておきましょう。一石多鳥の考え方です。横展開していろんなメディアで発信していきましょう。一つの優良スタイル写真がずっと集客してくれるなんてこともあります。

まとめ

今回のまとめです。

・ユーザーはスタイルページを見て予約を判断する場合が多い

・スタイル写真はまず100枚アップを目指す

・集客したい顧客像を決める

・写真は余白を作らない

・照明はスポットライトを使うと良い

・照明の設置はダクトレールを使うと明るさの調整が自由

・照明の割合は昼白色3:温白色7の割合が綺麗な写真を撮ることができる

・撮影した写真はブログ・自社サイト・SNSに横展開する

美容室でスタイル写真をWebにアップすることは、集客する上で最も重要な美容師のタスクです。初めは上手く撮れないかもしれませんが、数をこなして集客に強いスタイルページを作成していきましょう。

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