HOT PEPPER Beauty

ホットペッパービューティのサロンページの作り方(美容室集客は模倣から)

こんにちは。switchです。

化粧品会社でWeb担当者をしています。営業兼任なので日々美容室をまわりながら、コツコツWeb作業しています。

今回はホットペッパービューティのサロンページの作り方を解説します。

美容師さん
ホットペッパービューティのサロンページってどうやって作ったらいいの?
自分の頭で考えなくていいです。売上の高いサロンから学びましょう。
switch

ホットペッパービューティのサロンページを作るのって案外難しいですよね。ホットペッパービューティと契約するとある程度はリクルートさんがサロンページを作成してくれますが、ほとんどは美容師さんが作成すると思います。

ホットペッパービューティはプラットフォームなのである程度の型に沿って作成していけばそれなりの形にはなりますが、広告費をかけた分だけ売上が上がるのかというとそうでもないですよね。ちゃんとしたページを作り込まないと成約率は上がりません。

どうしたら良いのか?

まずは結論から。

あなたの美容室のエリア売上TOP5のサロンページを模倣して作成しましょう。

TTPS

美容師さん
模倣って真似すること?
リクルートに「TTPS」という言葉があるそうです。
switch

成果を最速で出すには「自分の頭で考える」のではなく「成果が出ているサロンの真似をする」ことです。リクルートに「TTPS」という言葉があるそうです。

「TTPS」とは「TT(徹底的に)」「P(パクって)」「S(進化させる)」

という意味です。

オリジナルのアイデアってそんなにあるもではありません。ゼロから自分で考えてアイデアを出すよりも、既に成果の出ているものを模倣して実行した方が早く成果を出すことができます。

もちろんコピー&ペーストはダメですよ。良いコンテンツを模倣することをベースにして、あとは自分のオリジナリティを追加していくというイメージです。

コピーライティングの世界に「スワイプファイル」というものがあります。これはコピーライターが反応率の高かった広告をがスワイプ(拝借)して広告を作成したりします。実際にそうした反応率の高かかった広告は販売されていたりします。

また剣道や茶道の言葉で「守破離(しゅはり)」という言葉があります。

その道の一人前になる段階を示した言葉で、「守」とは師の教える型を忠実に守る段階、「破」は他の師や流派がやっている型を自分に取り入れる段階、「離」は師から独立し、自分の型を確立していく段階。

日本の伝統芸は「TTPS」とある意味同じことだったりします。

リクルートの担当者に聞く

美容師さん
模倣するのは分かったけど、どうやって売上の高いサロンを調べたらいいの?
あなたのサロンを担当しているリクルートの方に聞くといいですよ。
switch

あなたのサロンを担当しているリクルートの担当者に売上TOP5を聞いてみると良いですよ。

リクルートの担当者は全国のデータは持っていませんが、あなたの所属するエリアのデータなら持っていますので、「参考のために教えて欲しい」と勉強熱心な姿勢で聞くと教えてくれたりします。

ただリクルートの方は平均で3年くらいでジョブチェンジがあるみたいなので、すぐに担当が変わったりします。新しく担当になった方とは親身なお付き合いを心掛けましょう。

売上TOP5がどのようなサロンページになっているのか徹底的に研究しましょう。

実際に売れているサロンに行く

サロンページの研究と一緒に、実際にサロンに行ってどんなサービスをしているのかを体感することをおすすめします。

広告で掲載されているメニューが実際どんなメニューなのかを知ることは重要だったりします。広告のコピーとメニューの相違はないか、メニューの質、店内の雰囲気、スタッフの接客、価格と満足度などなど。実際に体感することは勉強になります。

ビジネスは常に相対評価なので、他のサロンよりも質の良いサービスを提供する必要があります。お客様はホットペッパービューティのユーザーであり、美容室を選択する場合はプラットフォーム内で美容室を比較します。掲載されている他のサロンよりもサロンページ、実際のサービスの質を高める必要があります。

また実際にサロンへ行くと、自分のサロンのサービスの改善点をを知ることができたりします。改善点が分からなければ、売上が上がらない理由が分からないままです。実際に行く価値はあると思います。

ただ同じエリアなので顔見知りだったりする場合もあると思いますので、できればというカンジです。

まとめ

それでは今回のまとめ。

・サロンページの作り方は売れている美容室をTTPSする

・コピー&ペーストはNG

・売上TOP5を参考にする

・TOP5はリクルートの担当者に聞く

・実際にサロンへ行ってサービスを体感してくる

です。

コピペはNGとして、模倣は悪いことではなく、むしろ謙虚に学ぶ姿勢。学ぶなかに新しい発見があったりします。良いサロンページを作成して集客に繋げましょう。

それではまた。

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