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美容室がやるべきことはブランディングとマーケティングの2つ(理解が成果への最速の道)

いざホットペッパービューティなどを使って集客しようと思っても、どのようにお店のサービスを打ち出したらいいか分からない時がありますよね。広告は「コンセプトが大事だ」と言われても、コンセプトってどのように作ったらいいのか、またそのコンセプトをどのように表現したらいいのか分からないと思います。

お店を作ったり、集客する前に「マーケティングとブランディング」を理解する必要があります。そして美容室がやるべきことは

「マーケティングとブランディング」の2つです。

こんにちは。switch です。化粧品会社でWeb担当者をしています。営業も兼任しているので現場で美容師さんと一緒に集客に取り組んでいます。

今回は美容室に必要な「マーケティングとブランディング」について解説します。僕も日々現場を回っていて、この2つを理解しているサロンさんとそうでないサロンさんに出会います。「マーケティングとブランディングの違い」を理解しているのとそうでない場合とでは成果を出すまでの進行速度が異なります。理解できれば、あなたの視野の解像度が上がり、サロンの問題点も即座に分かるようになると思います。最速で成果を出すためには「マーケティングとブランディング」の理解を深めましょう。

美容師さん
お店の仕事が上手く進まない。色々やりたいことは頭の中にはあるのに・・・
マーケティングとブランディングを理解しましょう。頭が整理され、日々のやるべきことが明確になります。
switch

マーケティングとブランディングとは

美容室がやるべきことは「マーケティング」と「ブランディング」の2つです。

マーケティングとブランディングの違いを分かりやすく言うと・・・

マーケティングとブランディングの違い

マーケティング:「私の美容室は素敵なんです!」と伝える活動

ブランディング:「あなたの美容室は素敵ですね!」と高評価をもらう活動

になります。

マーケティングは「私の美容室は素敵なんです!」と相手に伝えることを言います。いわゆる宣伝活動です。ポータルサイトやブログ、SNS、チラシなどの活動に当たります。

それに対しブランディングは「あなたの美容室は素敵ですね!」と相手から高評価をもらう活動のことを言います。店の内装をおしゃれにしたり、カットやカラーなどの技術のスペックを上げたり、ヘッドスパなど癒しのメニューを入れたり、接客のレベルを上げたりなどの活動に当たります。

サロンのサービスがままらないのに、宣伝ばかりしてもダメですし、サービスの質ばかり上げて、宣伝活動を疎かにしていては、せっかくの良いサービスもお客様には伝わりません。「マーケティング」「ブランディング」両方の活動が大切です。

「マーケティングとブランディング」を理解することは、美容室の仕事を大きく2つに分けて考えるとも言えます。

サロンの仕事を俯瞰して観る

次にサロンの仕事をマーケティングとブランディングの2つに分けて、1枚に分かりやすく書き出してみましょう。

ブランディングの活動は相手に高評価をもらう活動で、その活動内容はサロンのコンセプトに基づいて内装をオシャレに変えたり、カットやカラーのスキルUP、ヘッドスパなどのオリジナルメニューを作ることです。

そのサービスの内容をお客様に伝えるために、ホームページやブログ、ホットペッパービューティのような広告に載せる活動がマーケティングです。

このように1枚に美容室の仕事を俯瞰して観ることができれば、やるべきことが整理できると思います。

美容師さん
美容室の仕事を俯瞰してみると、とても分かりやすいですね。

サンドイッチで実行する

美容室のやるべき仕事を俯瞰して理解できるようになったら、これを実行していきます。実行しなければ、絵に描いた餅ですから。

実行のポイントは「ブランディングとマーケティング」を繰り返すです。

実行のポイント

・ブランディングとマーケティングを繰り返す

ブランディングでサービスの質の向上を図ります。例えば新メニューのヘッドスパのトレーニングを受けて、メニューをサロンでリリースしたとします。メニューを作っただけだと、お客様もヘッドスパのことを知らないので、ホームページやホットペッパービューティなどで広告を使ってお知らせします。

広告を知ったお客様は来店して、ヘッドスパのサービスを受けます。一定期間を経て検証するとヘッドスパのリピート率が思ったほどの数字が出せなかった。原因を考えると、まだヘッドスパのスキルがまだ足りなかったので再度トレーニングを受けて、ヘッドスパの完成度を上げていきます。

再度広告を使って、一定期間を検証すると以前よりもリピート率が上がる結果となった。

このようにブランディングとマーケティングは交互に繰り返して活動していきます。よく見受けるのが、「広告の告知はもっとサービスの質を高めてからだ」と言ってブランディング活動はやるけど、マーケティング活動をしない方がいます。この場合だと成果が検証できなく、そのサービスの質がどの程度なのかを知ることができません。そもそも告知しなければお客様も来ないので、そのサービスが存在しないことと同じになってしまいます。

このようにブランディングとマーケティングを交互にサンドイッチのように繰り返すと、成果が最短で出やすくなります。

まとめ

今回のまとめ

・ブランディングとマーケティングを理解すれば、サロンのタスクが俯瞰して見える

・マーケティングは相手に伝える活動

・ブランディングは相手に高評価をもらう活動

・俯瞰して見えるように図解する

・2つ活動はサンドイッチのように交互に繰り返す

ホットペッパービューティなどで集客活動をする前に、まずはマーケティングとブランディングを理解することで、サロンのタスクが可視化されるため、何をどの順番で行ったら成果が最速で出るのかを知ることができます。

まずは自分のサロンに当てはめて今後のプランを練っていったら良いと思います。

今回は以上です。それではコツコツ頑張りましょう。

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